- ファミリーキャンプに適した焚き火台が知りたい
- 焚き火台を選ぶポイントを知りたい
- 焚き火のやり方が分からない
2020年からのキャンプブームにより、鉄工所や新しい企業が焚き火台制作に参入したことで、焚火台の種類が膨大になりました。キャンプで有名なsnowpeakやColeman、ロゴスは王道メーカーですが全く知られていない企業がブランドを立ち上げて製作している場合もありメーカーも無数にあります。
そんな中、サイズや重さ、組み立て方など様々な種類の焚き火台があり、ファミリーキャンプ初心者はどれが家族に適しているのかわからないのは当然と言えます。
焚き火台の種類や選び方など最低限の知識がない状態で購入すると、目的に合った焚き火台を購入できず商品選びに失敗する可能性が高くなります。目的を妥協するか買い替える必要があり無駄な出費になってしまいます。
ファミリーキャンプに焚き火がおすすめな理由
寒い季節は暖をとれる
焚火は一年中楽しめるキャンプの醍醐味の一つ。真夏でも標高が1000mの山奥では6℃も下がるため焚き火を楽しめます。特に秋から冬にかけての寒い季節では焚き火で暖をとりたい。
冬は焚き火の前に座りキレイな夜空を眺めてマッタリ過ごす。想像しただけでもキャンプに行きたくなります。
火を眺めるだけでリラックスできる
焚き火には科学的にリラックス効果があるとされており、視覚と聴覚から癒しを与えてくれます。パパや仕事のストレス、ママは子育てのストレスが溜まっていることでしょう。焚き火でそんなストレスを少しでも軽減したいですね。
焚き火中はついついボーっと火を眺めるんですよね
このボーっとしている時間がキャンプの醍醐味でもあるんです
家族だけの時間をまったりと楽しむ♪
皆さんは家族でまったり過ごす時間はありますか。
- パパは仕事が忙しく子供が寝た後に帰宅するため笑顔を見れるのは休日だけ
- ママは家事や育児に終われ常にピリピリモードで子供と会話をすることなく寝かしつける
子供とゆっくり会話したり遊んだりする時間は意外に取れないものです。この状態を何年も続けてしまうと子供との時間が取れず思い出が少ないまま親の手を離れてしまいます。そんなの悲しすぎますよね..
もっしりもブログやYouTube動画、Instagramを始めてから確実に子供と遊ぶ時間が減りました…
子供と思い出を作るのは今のうちかもしれません。そんな時間を作ってくれるのがキャンプなのです。
- 子供と一緒にテントを設営撤収する
- キャンプ場で子供とアクティビティを楽しむ
- キャンプ飯を一緒に作る
- 夜のチルタイムで会話する
ゆっくりリラックスした時間の中で焚き火を囲みながら子供との時間を過ごしたいですよね。
キャンプや焚き火が子供の思い出に刻まれれば大人になってパパと一緒にキャンプしたいっ言い出す親孝行な子供になるかもしれませんね
子供が調理に興味を持ちやすくなる
種類によっては調理を楽しめる焚き火台もあります。普段は子供と一緒に調理しなくてもキャンプは一緒にできるチャンス。キャンプでは子供部屋のようなこもれるスペースがありません。料理を作っている間はずっと子供部屋でゲームなんてこともありません。
目の前に料理が出てくるのを待つだけです。子供に声を掛けて一緒に調理を楽しむチャンスです。
親としては一緒に調理することが嬉しいですし、今以上に調理やキャンプに興味を示す可能性があります。子供には色々と経験させて将来やりたい事の幅を広げてあげるのも親の務めと考えています。
キャンプにハマって子供がキャンプに行きたいって言い出したらパパの勝ちです!
キャンプに行く回数が増えることでしょう
子供に火の怖さを教える絶好のタイミングで火育になる
昨今の家庭では直接火を見る機会が無くなった。ガスコンロからIHが主流になり、喫煙者が減ったことでライターも使わない。火を見ることがない環境で子供に火の怖さを教えることはできません。火の怖さは言葉だけでは伝わらないものです。
焚き火では火を目の前で見ることになるため
- 火は熱いものなのか
- どれくらい近づいたら熱いのか
- 怖いものなのか
これらが実際に体感しながら学べます。
普段の生活で見ることのできない「火」を実際に目の前で見て学ぶ絶好のタイミングと言えます。
万が一、被災してしまった場合にカセットコンロの火を扱う時にも怖さをしっていれば安心ですね。
子供と焚き火を楽しむ場合は「火育に焚き火は最適 焚き火の準備を子供とやるべき理由と注意点(準備手順付)」を1度ご覧になってみてください。子供との焚き火のやり方を解説しています。
子供が火で遊べる唯一の場
普段は火で遊ぶと怒られる。でもキャンプでの焚き火では遊ぶことができる。子供と一緒に焚き付けしたり、薪を追加したり、火で遊ぶことができる。これも立派な火遊びです。
子供が火で遊べる唯一の場がキャンプであり焚き火なのです。
焚き火のやり方
キャンプの醍醐味である焚き火。キャンプに興味がない人にキャンプで何をするかと聞いてみると焚き火と答えるでしょう。
焚き火は木に火を着けて燃やすだけですが、火のつけ方には手順があります。枯れ葉や細い小さな枝から徐々に太い枝に火を移し、やがて薪に燃え移り焚き火が完成します。この手順がけっこう難しいのです。枯れ葉や枝、薪の置き方も知っておく必要があります。
焚き火のやり方や手順の詳細については【焚き火】キャンプ場で直火したい!やり方や注意点などのルールを守って楽しもう♪で解説しています。合わせてご覧になってください。
焚き火はここが面倒
薪や着火剤、トングなど揃えるものが多い
焚き火は焚火台だけではなく、燃料になる薪や火を着ける着火剤、薪を持つトングが必要です。地面が芝生なら焚火シートも必須になります。揃えるものが多いのですがそれ以上に普段体験することができない火遊びができます。
焚火の火遊びは大人だけではなく子供も楽しめます。一緒に薪を焚べたり、火起こししたりと子供が火遊びできる唯一の場所がキャンプ場であり、焚き火なのです。
楽しさいっぱいの焚き火は揃えるものが多いですが、それ以上に得られるメリットの方が大きいのです。
火起こし
焚き火は火起こしが面倒と思う人もいます。ガスコンロのようにつまみをひねれば火が付くわけではなく、葉っぱや小枝から徐々に大きな薪に火を移していく必要があり面倒です。
しかし、この作業を面倒と思うのか、キャンプ遊びの一つと考えて楽しめるのかは人それぞれ。キャンパーからすると火起こしも焚き火の醍醐味です。焚き火はガスバーナーを使えば誰でも簡単に火を起こすことが出来ます。手元のスイッチをカチっとすればガスが無くなるまで火が出続けます。少し火が大きくなればあとは細い薪を入れるだけなので超簡単です。
どう考えても炭を使ったBBQの火起こしの方が難しいと思います
焚火のやり方については【焚き火】キャンプ場で直火したい!やり方や注意点などのルールを守って楽しもう♪をご覧ください
使った後の片付けが大変
焚き火を楽しんだ翌日には灰になった炭と焚火台の片付けに時間を取られます。灰を捨てるのに焚き火台をそのまま灰捨て場まで移動させて捨てます。その移動も灰捨て場の位置によっては大変です。
火消し壺を持って行くと灰を入れられるから灰を捨てるのが楽ですよ♪
灰を捨てた後の焚き火台は汚れているため洗いたいですよね。でも以外に洗わずに持って帰る人が多いんです。新聞紙やタオルなどでサッと拭いて収納し、次回はそのまま取り出すんです。汚れに抵抗がある人はキャンプ場で洗って拭いて乾かすか帰宅後洗うことになります。
次取り出す時に軍手などで手が汚れないようにすれば洗わない選択肢もありですね。
どうせ次また汚れるしってことで洗わない人が多いようです。
地面を傷めるリスクがある
焚き火台は地面から炭底までが20cm程の商品が多く地面からの距離が近い。焚き火の温度は250度~450度と言われています。この条件で焚き火をすると熱が下に伝わり地面を焦がしてしまいます。キャンプ場の多くはキレイな芝生の上で焚き火を楽しみますが、芝生の上では間違いなく芝生が焦げます。
地面を焦がさないための対策として焚き火シートを敷くことがマナーになっています。焚き火シートを敷いても焦げる場合がありますが敷かないよりはマシです。家族用に最適な焚き火シートのおすすめはこちらの記事をご覧ください。
地面を焦がすのは熱だけではありません。燃えた薪が地面に落ちて芝生を焦がすことがあります。薪の長さは30cmからホームセンターに売っている針葉樹で50cm程もあります。家族用の焚き火台に50cm程の薪をセットした時に焚き火台からはみ出る場合があります。
このはみ出た薪に火が移り、やがて折れて地面に落ちます。長い薪を利用する場合は常に薪の管理をしないと地面に落ちて焦がす場合があります。
もっしりの自宅の近くにあるホームセンターは50cm程の薪しか販売されていないため管理が大変です
薄い薪は足で折れますが太い場合はノコや斧が必要になります
【ファミリーキャンプ】焚き火台の種類と選び方
種類
焚き火台には大きく2つの種類があります。
- 浅型
- 深型
- ストーブ型
浅型
薄型は調理などをせずただ焚き火を楽しみたい家族におすすめです。薪を置く炭底が広く作られていて薪を乗せやすい。風よけが無いため風が強い日は火の粉が飛んできて火傷したり服に穴が空いてしまいます。座る場所には十分注意しましょう。
夏の焚き火でお気に入りのTシャツを焦がしてしまいました
火の粉が飛んでこないようにするのは難しいため火に強いコットンなどの難燃素材や焚き火用ポンチョを着用しましょう
焚き火におすすめの服装は別の記事で紹介します。
風がある日は必ずリフレクターを使うようにしましょう。リフレクターがあると風を防いでくれるため安心して焚き火を楽しめます。
リフレクターとは焚き火台の周りに設置して風を防いだり、火を長持ちさせる焚き火台のカバー
深型
浅型に比べて直接風が当りにくく火の粉が飛びにくくなっています。直接風が当たらない分安定して燃え続けるのがメリット。子供と一緒に焚き火を楽しみたい場合は火の粉が飛びにくい深型がおすすめです。
普段は火傷をする機会が無いから火の粉が飛んできて暑さを体験なんて考えもあるけど、できるだけ火傷させたくないですよね
そこまでスパルタにしなくても良いと思います…
ストーブ型
円柱のような形をした縦長の焚き火台。薪や枝などをたくさん燃やして楽しみたい人にはおすすめです。煙が出にくいため、煙が苦手な人にも向いている。
結局家族には深型がおすすめ
3種類の中で家族におすすめなのは深型です。
子供の火育を兼ねて楽しむなら深型がおすすめ
調理もできるから一石二鳥!
子供と火育を楽しみたい場合は火育は【火育に焚き火は最適】焚き火の準備を子供とやるべき理由と注意点(準備手順付)をご覧ください
サイズ
1人でこじんまりと楽しむ焚き火台から家族で焚き火を囲って楽しめるサイズまであります。家族4人で暖を取りながら焚き火を囲む場合は家族用の大きめのサイズを選択しましょう。小さいと火力が弱く、家族全員が暖を取るのは難しくなります。
大きめのサイズとは具体的に1200㎡(30cm×40cm)くらいです。これ以上のサイズになると6人以上での利用に向いています。記事の最後で家族におすすめする焚火台を紹介します。
小さいサイズだと薪が焚き火台からはみ出てしまいます。燃えた薪が足に落ちると危険。薪がはみ出ないくらいのサイズが良いですね。
価格
焚き火台の価格は3,000円から30,000円以上とバラバラ。薄型は3,000円など1,000円台で購入できる商品が多い。深型は構造が複雑になっていることが多く、10,000円~30,000円を超える商品もある。ストーブ型は小さいソロ用で安くて3,000円強。高いと30,000円を超える商品もある。
型によってある程度安い高いはありますが、メーカーや性能によって違うためどの型が安いとは言いにくいのが現状です。
耐荷重
焚き火を使ってキャンプ飯を作るのが一般的になりました。ファミリーの場合ソロ(1人)に比べ人数が多いため食材を多く使用し、調理器具も大きくなるためどうしても重たくなります。
キャンプ飯での定番はダッチオーブン。ダッチオーブンは調理器具の中で重たい方で、中には10kgを越えるタイプもあります。キャンプを始めてすぐにダッチオーブンを買うかどうかは別として、将来的に鍋など重たい調理器具を購入して、焚火で使用する場合でも対応できる焚き火台を選んでおくと安心です。
調理器具の重さに食材や水などの重さが加わります
目安とし耐荷重10kg以上がおすすめです
いざ調理しようとして耐荷重を見たら対応していなかったという落ちが無いようにしたいですね
組み立てやすさ
部品が全てバラバラになっているタイプは組み立てに時間がかかります。折り畳み式だと数秒でセッティングが完了するので楽です。キャンプ場に到着したら準備するものが山ほどあります。できるだけ早く組み立てられる焚き火台を選びたいですね。
もっしりはサッと広げるだけの焚き火台をDIYして使っているから数秒でセッティングできます
しかも深型で薪を追加しやすく、五徳を置けば調理もできます
ただ鉄製だから重いのが欠点ですが…
重さ
焚き火台は熱に強く作られているためある程度重量があります。車でキャンプ場に向うため、出し入れだけ我慢すれば多少重たくても問題ありません。とはいえ、軽いに越したことはありません。
有名ブランドは軽量化されている焚き火台が多く販売されています。子供と一緒に火育を楽しむなら準備も片付けもお願いしため、子供が持てるくらいの焚き火台が理想ではないでしょうか。
焚き火の目的
焚き火をする目的に合わせて型を選びます。焚き火をただ眺めたいのか、子供と薪をくべたり火で遊びたいのか。目的を決めてから購入しないと焚き火台選びに失敗してしまいます。
- 焚き火を眺めたい
- 子供に火遊びしてほしい
- 調理に使いたい
購入前にしっかりと考えておきましょう。
焚き火台で調理
キャンプでは焚き火台を使ってキャンプ飯を調理することがある。キャンプにBBQコンロを持参する家族は多いが家族用となればサイズが大きい。炭も段ボールに入っていて荷物になる。できれな焚き火台で調理したい。
焚き火台で調理したいなら底が深く、フライパンを置いても下から薪を追加できる焚き火台を選ぶようにしましょう。調理器具を乗せられる焚き火台がおすすめです。
焚き火台によっては五徳が付属されていたり、調理器具を乗せられる台がオプションだったりします。乗せる調理器具の重さを確認して重さに耐えられるか確認しましょう。
気に入った焚き火台が調理器具を乗せられない場合は焚き火ハンガーを利用します。やかんなど吊るタイプの調理器具なら使用できます。
フライパンなど置く台が必要な調理器具は使用できないから注意しましょう
薪の焚べやすさ
薪を焚べる(くべる)とはすでに熾きている火の火力を増すために燃料を追加すること
焚き火で利用する薪の種類は針葉樹と広葉樹です。ホームセンターやキャンプ場で売られています。
簡単に説明すると針葉樹は燃え尽きるのが早く、広葉樹は長持ちします。焚き火では針葉樹も広葉樹も使用しますが、針葉樹は燃え尽きるのが早いため頻繁に薪を追加することになります。
薪をくべる頻度が高いためストレスなく薪をくべる方が良いです。
我が家は4歳の息子に薪をくべてもらっています
深型の焚き火台をDIYして使っているため子供でも簡単にくべることができます
メーカー
見た目や性能が似たような焚き火台でもメーカーによって価格は違います。仮にsnowpeakとColemanで似たような焚き火台を販売していたとしてもsnowpeakの方が高い傾向にあります。
最近ではガレージブランドと言う小規模な企業でも質が良くカッコ良いデザインを取り扱うブランドが無数にあります。
アウトドア専門店で販売されているsnowpeakという、高品質ギアを扱う高額ブランドよりもガレージブランドのギアの方が高額になっている印象です
キャンプに慣れて他のギアが欲しくなった時に2つ目のギアとして手を出すブランドかなと思います。
ホームセンターでも取り扱っているメーカーであれば比較的安いだけではなく、性能も問題ありません。メーカーにこだわらないのであれば安くて高性能な焚き火台を選びたいですね。
デザイン
ガレージブランドが焚き火台の販売に力を入れていることもあり、今ではデザインの種類がたくさんあります。有名メーカーの焚き火台に似せた商品がたくさん出回っていて、安く購入できる場合があります。
有名メーカーでも、あまり知られていないメーカーでも気に入った焚き火台を購入したら準備が楽しくなります。焚き火はキャンプの醍醐味。焚き火の必須アイテムである焚き火台は気に入ったデザインを購入したいものです。
目的にあった現実的な焚き火台を購入するかデザイン重視で購入するかは悩ましいところです。しかし家族でのキャンプを楽しみたいなら親としては目的重視で購入しましょう。デザイン重視の焚き火台はお小遣いが溜まれば購入しソロでのキャンプで利用しましょう。
家族が利用する大きな焚き火台に合うおすすめの焚き火シートはこちらの記事で紹介します。
その他あると便利な機能
上で紹介した焚き火台の選び方以外にちょっとした機能で選ぶこともできます。ここでは2つ紹介します。
ロストル付き
ロストルとは焚き火台の底に敷く金属で作られた網や台
ロストルをセットすると焚き火台と薪の間に隙間ができて空気が通りやすく安定した火力を維持できるのが特徴です。薪が燃えやすいのであると便利です。
灰受け(アッシュパン)付き
薪が燃え尽きて灰になった状態で灰受けに落ちるため、後片付けの手間が少なくなり便利です。地面に灰を落とすことがないためキャンプ場の地面を汚す心配がありません。
灰で汚れないというだけなので地面が焦げないわけではありません。
使用時は必ず焚き火シートを敷くようにしましょう。
【厳選】ファミリーキャンプにおすすめの焚き火台7選
焚き火台の選び方が分かったところで家族におすすめな焚き火台を紹介していきます。あなたの目的にあった焚き火台を見つけてくださいね。
まずは浅型を紹介します。
薄型は形状上どうしても風の影響を受けます。浅型を購入する場合はマストでリフレクターを購入しましょう。火の粉が子供に飛んだりテントに穴を空けてしまうのを防ぎます。楽天ランキング1位に輝いたリフレクターを紹介します。
【Coleman】ファイヤーディスク
焚き火台の定番中の定番。Colemanで一番人気な焚き火台です。キャンパーのほぼ全員がColemanの焚き火台と言えばファイヤーディスクと答えるでしょう。それほど有名で王道な商品です。直径45㎝なので長めの薪を割らずに使用できます。平べったいため薪を焚べるのが楽チンです♪キャンプ初心者が始めに購入する焚き火と言えます。折りたたまれた3本の足を広げるだけで、慣れると3秒で設置完了。
薄型に関してはColemanのファイヤーディスク一択です
続いて深型のおすすめを紹介します。
【snowpeak】焚き火台 L
Colemanに続きこちらも定番中の定番。重量はあるがsnowpeakだけあって頑丈で長く愛用できる。ファミリーキャンプならLサイズがおすすめ。子供が幼児など小さい場合はMでも大丈夫かもしれませんが小学生になってもキャンプを楽しむ事を考えたらLが良いでしょう。
【Coleman】ステンレスファイヤープレイスⅢ
ゴツゴツしたデザインでオシャレな焚火台。持ち手をクルッと内側にひっくり返せば上にダッチオーブンが置けて調理が楽しめる。空気の流れが作りやすく燃焼効率が高い井げた式を採用。薪を入れる場所が正方形に近い形で上に網をセットするとBBQも楽しめる。
最後に子供と火遊びしやすく、調理も楽しめる一番おすすめしたいタイプを紹介します。
最近では焚火で調理することが当たり前になっているからこのタイプが一番種類が多いよ
調理を楽しむなら薪の焚べやすさや風の通りなどを考慮して選ぶと良いですね
あとは好みのデザインがあれば文句なし!
【ユニフレーム】薪グリル
本体が風よけのリフレクター代わりになる優れもの。地面から薪を置く炭底までが13cmあるから芝生へのダメージを軽減できる。横幅47.5cmもあるから長い薪も入る。
【ロゴス】the ピラミッド TAKIBI
ロゴスの焚き火台と言えばピラミッド。ダッチオーブンが置ける五徳や、魚の串焼きができる串焼きプレートが標準装備されている。地面に優しい灰受けまで付いていて清掃が楽。オプションが豊富で楽しみ方に合わせて追加できる。一度本体を購入して利用してみてから必要ならオプションを検討しましょう。
【TokyoCamp】焚き火台
Amazon売れ筋ランキング1位など数々の賞を受賞していて、累計販売台数85,000台を突破した人気商品。パッと見った感じでは骨組みだけの弱弱しい印象だが安定性が良いのが売り。収納はA4サイズくらいで重さわずか1kgと軽量なのも嬉しいポイントです。
【アウトドアグリル】ファイアグリルL
とにかくコスパ重視の家族におすすめ。パッとみてsnowpeakに似てませんか?しかも上に置く網と灰受けがセットになっています。網の高さは5段階調整が可能で火力によって調整したり、薪を焚べる時に上げるなど調整できるのは嬉しい。
焚き火台と合わせて揃えたい道具
焚き火シート
火ばさみ
ファイヤースターター
まとめ
今後の焚き火の楽しみ方を考えると薄型で調理がやりにくい焚き火台より深型で調理も一緒に楽しめるタイプがおすすめ。焚き火台で調理できればBBQコンロも炭も不要になって荷物も購入物も少なく経済的。子供と火遊びを楽しみたいなら薪が焚べやすいタイプを選びましょう。
子供にとって火遊びができる唯一の場所がキャンプであり、焚き火の時間。火を見る機会が無くなってしった今、火育できるのはキャンプくらいです。焚き火で火の怖さや扱い方を知っておくと、これからの火に対する意識が変わることでしょう。
家族で楽しい焚き火の時間を過ごしてほしいと思います。
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