【2022年3月最新香川県さぬき市】T’s Camping Site(ティーズ キャンピング サイト)のサイトと設備を徹底解説!香川県一野営感あふれるキャンプ場!

香川県キャンプ場

香川県さぬき市の門入ダム近くにある野営感たっぷりのキャンプ場。

T’s Camping Site(ティーズ キャンピング サイト)は2022年1月上旬から密かにプレオープンし、3月下旬にグランドオープンを迎える新しいキャンプ場です。

グランドオープンまでの告知はなんとInstagramのみ。

HPが開設されていない状態で、Instagramからのみ予約を受け付けている。
Instagramだけの告知でも土日だけではなく、平日も予約で埋まるほどすでに人気が高いキャンプ場です。

T’s Camping Siteの特徴は3つあります。

【特徴1】

・1番の特徴でもあり強みは「野営感」

新しいキャンプ場だから芝生があって、各サイトにキッチンが設備されていているというわけではなく、木が生い茂った自然の雰囲気をそのまま楽しめるキャンプ場です。

一部サイトには「野営感」ではなく本当の野営を楽しめる秘密のサイトもあります

【特徴2】

・各サイト同士の「距離感」

サイトは3区画しかなく、どのサイト同士も離れた距離にあるため他のサイト利用者と接することがありません。

プライベートキャンプを楽しみたい方には魅力的なキャンプ場です。

子供が多少大きな声ではしゃいでも気になりません。

【特徴3】

・常識を覆す斬新なアイデアの「お手洗い」

お手洗いは普通建物がありますよね。このキャンプ場は違います。テントの中に小便器と大便器、洗面台があるんです!

誰が見ても普通にオシャレなワンポールテント。20万円以上もする高価なワンポールテントの中に設備があるという斬新さ。

サイトは3区画しかなく、内2区画で電源が設備されており、全てのサイトで野営感が楽しめる。

【サイトの名前】

・sola・・・一番野営感あるサイト

・nano・・・下を見下ろせるサイトで秘密の野営サイトあり

・asa・・・誰の目にも触れないサイト

キャンプ中級者や上級者には嬉しい直火が楽しめて本格的なキャンプが楽しめる。

【焚火のルール】※超重要

・全サイト直火OK

・地面に直接薪を置いて、片付けはすすまで取る必要があるサイトと、地面を掘り、片付けは砂を埋める必要があるサイトがある

・片づけが面倒な方は焚火台を持参する

自然をそのまま楽しむためにマナー厳守をお願いします。

詳細はサイトごとに紹介していきます。

直火の楽しみ方についてはYouTubeなどで検索してみると良いでしょう。

これだけで魅力いっぱいのキャンプ場だということが分かりますね。

特に上級者は利用してみたくなりましたよね。

※上級者は一度利用すると必ずハマり、他のキャンプ場が行けなくなりますのでご注意ください(笑)

【その他のルール】

・ゴミ箱はありませんのでゴミや炭は全て持ち帰り。

・お手洗いを汚した場合はできるだけ各自で清掃する。

・お手洗いのライトはセンサー式。

・サイト手前の照明は24時で消灯。

・お手洗い前の水道は浄水器付きで、ろ過した水が出る。

・全サイト車の乗入れOK。

道のり

①県道10号線を高松市から徳島県方面に向かって走ると、右側に「ザ・ビッグ」の看板が見えてきます。

この信号を右折しましょう。

②右折後2分20秒程まっすぐ走ると、左側に門入ダムが見えてきます。

この門入ダムを通過しましょう。

門入ダムの北側と南側にも無料でキャンプが楽しめる公園(門入の郷キャンプ場)があります。

③門入ダムから50秒程走ると右側に砂地の細道があります。

細道の手前にはT’s Camping Siteの木製の丸い看板があります。

ここを右折しましょう。

調度カーブの位置なので看板に気を取られること無く、対向車に気を付けてください。

右折せずまっすぐ走ると左側にカメリア温泉キャンプ場があります。

④右折後、細道を1分程走るとT’s Camping Siteに到着です。

⑤T’s Camping Siteに到着です。

キャンプ場マップ

Googleマップなどではサイトの配置がわからないため、手書きで作成してみました。

キャンプ場マップ

トライアングルの形で3つのサイトが配置されています。

サイト同士の距離がかなりあることがわかると思います。

トライアングルの中心にお手洗いがあります。

他の方が利用しているサイトの横を通ることなくお手洗いが利用できます。

サイト紹介

3つのサイトを1つづつ紹介していきます。

サイトの名前は全て英語というオシャレさ。

各サイトで雰囲気が全然違います。

この記事だけではなく動画もご覧いただくことで、より雰囲気や各サイト同士の距離感、野営感の魅力が伝わります。

記事と合わせてご覧ください。

※3月1日現在動画制作中

sola 本来の直火が楽しめる野営感がたまらないサイト

sola

一番手前にあり、キャンプ場の中で一番野営感が楽しめるサイトです。

地面が腐葉土のため、直火の穴を掘ることができるから初心者から上級者まで直火が楽しめます。

ちなみに、このあと紹介するサイトのnanoとasaは地面が固くて掘れません。

電源がないことも野営感がでるポイントかもしれませんね。

地面が砂のエリアより更に奥に入ると整備されていない野営地があります。

野営地

軍幕などソロ用テントなら4張りできます。

ソログルには最高のサイトと言えるでしょう。

自然の木をそのまま残しているためハンモックも楽しめます!

ハンモックだけなら3張です。

野営地でのテント設営やハンモックの位置については現地で直接オーナーさんに確認してみてください。

野営感を楽しむならこの野営地がオススメです。

野営地は腐葉土のためファミリーテントは不向きですが、軍幕等での野営キャンプには最適です!

サイトの入口に照明がありますが、ワット数が少ないためインテリアと考えておきましょう。

入口にスコップがあります.

直火で穴を掘る時に活用してください。

手順は後程紹介します。

スコップ

【solaでの焚火】

solaでの焚火は直火もできます。

【手順】

①サイト入口にあるスコップを使ってまずは地面を掘る。地面は腐葉土のため軟らかい。

②堀った穴に薪を入れて直火を楽しむ。

③終わったら炭を回収し、すすだけの状態にする。

④砂で埋める。

他のサイトに比べ片づけが容易です。

簡単に直火を楽しみたい方はこのsolaを予約しましょう。

それでも片付けが大変と感じた方は焚火台を持参しましょう。

直火を何度も経験している上級者はこのルールが分かると思います。

nano 秘密の野営サイトがあるサイト

nano

お手洗いを左折して少し歩いた先にあり、一番高い位置にあるサイト。

面積が一番広く、他のサイトからの距離が離れているためグループでの利用にオススメ。

nanoには20Aの電源があります。

車を2台駐車してテントを2つ張ることもできるくらい広い。

駐車場はサイトの下に4台分あり、ここを利用してもかまいません。

4台分の駐車スペース

nanoには秘密の野営サイトがあります。

崖?を歩いて登った先に平らになっている場所があります。

秘密の野営サイト位置

平らでテントが設営できそうな場所が2カ所ありました。

下の画像の右側に見える砂地がnanoです。

※急な坂を上るため足元には十分ご注意ください!

野営地

aはnano側の野営地です。

野営地a

bはaの一段上の野営地です。

野営地b

aもbもかなり狭いのですが、軍幕などソロの小さいテントなら入ります。

nanoを予約して、サイトは駐車場として利用し、ここでテントを設営する方もいます。

ガチ野営を楽しみたい方にはムチャクチャおススメです!

キャンプ場ではない野営地はお手洗いも水もないことがほとんどだと思います。

野営地ですから当然ですね。

しかし、ここはキャンプ場です。

お手洗いと水の心配がありませんよね。

野営デビューの練習としても良さそうです。

下の駐車場からはこの細道を利用します。

テントの向きによってはお手洗いに向う時も利用することになりそうです。

駐車場からのアクセス

一部登れる場所があり、下に向かって撮影。

更に上に登ることもできるそうで、子供の遊び場にもなっているようです。

上からズボンのまま滑り降りるとか・・・

下まで落ちるわけではないので大丈夫だそうです(笑)

小学生くらいの子供は楽しいかもしれません。

崖から撮影

【nanoでの焚火】

nanoでの焚火は直火もできます。

しかし地面が固いためsolaのように地面を掘って直火を楽しむのではなく、地面に直接薪を並べます。

焚火が終わったあとの片づけは炭だけではなく、すすまで取り除く必要があります。

片付けが大変ですので直火に慣れていない方は焚火台を持参しましょう。

直火を何度も経験している上級者はこのルールが分かると思います。

このルールはasaも同様です。

asa お手洗いが近くプライベート空間が楽しめるサイト

asa

solaから直進した突き当りにあるサイト。

面積は広く2ルームテントが2つ張れそうなくらいです。

車を乗り入れてテントを設営してもまだまだ余裕があります。

グループでも利用も余裕でしょう。

周りが山に囲まれているサイトですので一番風が当たらないサイトです。

坂の上にあるサイトなので他のサイト利用者から一切見えません。

プライベート空間が満喫できます。

サイトの入口には照明があります。

照明はサイトから少し離れた位置にあるため、夜はサイトが真っ暗になります。

照明

照明とサイトの間にはサイトに向かう坂があります。

地面が砂利という事もあり、途中で車を止めてしまうと登る時にタイヤが滑る可能性があるため一気に登りましょう。

asaには20Aの電源があります。

真冬でもぬくぬく過ごせますね。

電源20A

焚火はサイトの手前側ですることが多いのか、サイト手前には薪が転がっています。

画像左端の木のイスも自由に利用できます。

イスとしてではなく、薪割り台としても利用できます。

【asaでの焚火】

asaでの焚火は直火もできます。

しかし地面が固いため掘って直火を楽しむのではなく、上の画像のように地面に直接薪を並べます。

焚火が終わったあとの片づけは炭だけではなく、すすまで取り除く必要があります。

片付けが大変ですので直火に慣れていない方は焚火台を持参しましょう。

直火を何度も経験している上級者はこのルールが分かると思います。

お手洗い

お手洗い

お手洗いは3つのサイトのセンターにあります。

20万円以上するテントの中に男性用と女性用があります。

上の画像の奥が男性用で手前が女性用です。

お手洗いを汚した場合は各自で備え付けのブラシを使って掃除をお願いしているようです。

ブラシ

誰が汚したんだ?と一瞬でも思わないためですね

男性用

男性用は小便器と大便器が一器づつ設備されています。

大便器は冬に嬉しいぬくぬく便座です。

男性用小便器
男性大便器

センサーライトが設置されています。

女性用

女性用は洗面台が中にあります。

テントという事で女性への配慮がされている仕様になっています。

洗面台

洗面台の上には鏡と予備のトイレットペーパー、便座が気になる方のためにウエットシートも用意されています。

女性側には音姫が設備されています。

香川本土でこの音姫が設備されているキャンプ場は2カ所(大麻山キャンプ場)だけでした。

テントでのお手洗ですから音は絶対に気になりますよね。

素晴らしい配慮だと思います。

もちろん便座は温かいです。

大便器
利用者
利用者

オシャレできれいなのはわかったけど、テントよね。

夜に照明が付いたら利用している時に人の影で、外から利用してるのが丸見えじゃない?

それは嫌だなぁ。。。

大丈夫です!

影を隠す細工が施されているんです。

中の人影をライトでカモフラージュ

中の明かりに対して外から明かりを当てることで影が隠れるんです!

※照明が見えるように便器の図はずらしています。

利用者
利用者

これなら安心して利用できるわね!

ナイスアイディア!

施錠方法

テントの中でお手洗とかビックリですよね。

そこで皆さんは疑問に思うはずです。

利用者
利用者

どうやって施錠するの???

安心してください!

順に解説していきます。

①入口手前にロープがあり、誰も利用していない時はオープンになっています。

まずはテントの手前まで来て振り返り、ロープで施錠しましょう。

これが利用している証です。

ロープで利用していることを伝える

②テントの中に入り、入口にぶら下がっている木の棒を持ち、入口ファスナーを下ろす。

入口を閉める

③リードを使って施錠します。

言葉ではわかりづらいので図で解説します。

施錠の手順

④施錠しても10cmくらいは開くが、これ以上は上がらない。

開かない

出る時はリードを解除して棒を上げる。

お手洗いの前に洗い場があります。

男性はここで手を洗うことになります。

もちろん食器なども洗ってかまいません。

洗い物はここで行います。

浄水器が設備されているため、ろ過した水が出ます。

2022年3月上旬の時点では無料と有料の薪があります。

プレオープン期間はお手洗いの手前に薪が沢山あります。

利用の際はチェックインの際、オーナーさんに声を掛けてみてください。

無料でいいただけるかも!

無料の薪

有料の薪は梱包されていました。

有料の薪

太い薪については薪割り台に利用しても良いですし、スウェーデントーチを楽しむ事もできます。

トランポリン(トリリュウムハンモック)

トランポリン

本来災害用のテントとして活用するそうです。

上から寝室、リビング、物置?休憩所?のようです。

小学生くらいの子供ならトランポリンとして遊べます。

宿泊用として設置しているわけではありません。

一番上の寝室で宿泊したい方は直接問い合わせてみてください。

まとめ

2022年3月下旬にグランドオープンを迎える新しいキャンプ場。

一番の特徴でもあり強みなのは「野営感」nanoというサイトの上には本当に野営が楽しめる場所もある。

お手洗いがあるキャンプ場で野営が楽しめるのはキャンプ上級者にしてみれば魅力でしかない。

3つしかないサイトで各サイトの距離が離れており、他の利用者と接することがないのも魅力。

プライベートキャンプが楽しめる。

お手洗いは建物ではなくテンティピというテント。

テントでお手洗いを作ってしまうというオシャレさも見逃せない。

焚火は直火OKというのも嬉しい。

香川県で1番野営感を楽しめるキャンプ場を一度は体験したくありませんか。

香川県のキャンプ場をもっと見たい方は香川県のキャンプ場まとめ記事からご覧ください。

行きたくなるおまけ画像

コメント

タイトルとURLをコピーしました