香川県三豊市の無人島、つたじま。つたじまは大蔦島と小蔦島の2つの島で蔦嶋と呼ぶ。仁尾港から渡船に乗り7分で無人島に到着する。渡船の名前は「一昨日丸(おとといまる)」渡船なので車は港に駐車して荷物を片手に乗り込むことになる。できるだけ軽量で乗りたいところです。キャリーにパンパンに荷物を詰め込んだ私はムチャクチャ大変でした。。。この階段を降ろすんです。。。涙
つたじまは無人島ですが夏にはキャンプ場をオープンしており、海水浴とキャンプが楽しめる。また、トレッキングコースもあり、海水浴、キャンプ、トレッキング、釣りが楽しめるため、1泊2日を存分に満喫できる楽しすぎる無人島なんです!
ルール
・事前に予約が必要
・当日つたじまにあるつたじま事務所で受付を行う
・焚火OK(直火は聞かれたらNGと答えるが、現状至るところで直火の跡がある)
・ゴミと炭は持ち帰り
・ゴミと思い出は持ち帰り!
・ペット可
・一応トイレットペーパーを持参しよう!特に夏意外は!
「ゴミと思い出は持ち帰り」というのがうちにスローガンなんだ
つたじまキャンプ場営業期間
キャンプ場が営業している期間は夏だけです。
営業している期間は7月第一日曜日~8月末までの約2か月間だけだよ!この期間は有料で利用できるんだ
逆に言うとその他に期間は無料で利用できるよ!私は6月に利用したから無料だったよ♪しかも無人島で完ソロ!キャンプ場としては営業してないけど無料で利用できるんだ。もちろん予約も不要だったよ
管理人さんは土日のみ常駐しています。
つたじま海水浴場営業期間
海水浴場は7月上旬~8月31日です。海の家は渡船が到着して目の前にあります。立って撮影している場所が降り場です。
夏になると貸室や貸テント、BBQセット、カップ麺、ペットボトルなどがあるようです。
水&電気問題
キャンプ場を利用する時に問題は水と電気です。海水浴場が営業していない期間の平日は水がでません。利用する場合はペットボトルに水を入れて持って行くなど工夫が必要です。無人島だからキャンプ場には電気は全くありません。お手洗いの電気は入口にセンサーライトがあります。もちろん炊事場も真っ暗です。
私の場合は前日に電話して事前に行くことを伝えていたことと、統一つたじま利用者がたまたま何組かいたこともあってか、水を開放してくれていました♪ラッキー♪水で身体を拭けてスッキリ!
渡船「一昨日丸(おとといまる)」
渡船「一昨日丸」は4月1日~10月31日の間で運行しています。夏季い以外は時刻表は無く、利用者が港に到着した段階で船を出してくれます。待ち時間がほとんどないのは嬉しいですね。
【随時お客さんが利用次第随時運行】
4月1日~6月末と9月1日~10月31日
【時刻表で運行】
7月1日~8月31日
夏季の時刻表です。
風が強いと運行できない時もあるよ
前日に連絡して当日運行予定か確認すると間違いないね
私は連絡しましたし、当日も連絡しました
一泊なら帰る日の風も重要です。風が強いと帰って来れないことも。。。
【渡船往復料金】
・大人400円
・子供(6~12歳)200円
【渡船往復荷物料金】
・50kg未満1個500円
・50kg以上1個1,000円
※キャリーは重さ関係なく1,000円
道のり
仁尾港に到着する前に近くのスーパーで買い物を済ませましょう。
①県道234号線を北に向って走るとつたじまの看板が見えてきます。正面にある紫の看板が目立ちます。目印にして、ここを左折しましょう。
※新仁尾港や仁尾公園がある方ではありません。私は一度間違えたため、電話で誘導していただきました。新仁尾港から北に見える方です。
②左折後50秒程道なりにクネクネ走ると仁尾港に到着です。
駐車場
駐車場は渡船のすぐ右手前にあります。区画線などはありません。50台程駐車できます。
渡船乗船券購入
係の方に誘導されるがままにチケットを購入します。
渡船でいざ出発!
チケットを購入したら荷物を持って渡船に乗り込みます。キャリーなど大きな荷物がある場合は、荷物を先に渡り船乗り場に置いてから駐車しましょう。急で狭い階段です。大きな荷物、特にキャリーは要注意です!慎重に降ろしましょう!
渡船降り場からサイトまでの道のり
到着したら歩いてサイトまで向かいます。砂浜を歩くことになるのでキャリーは重い重い。。。
サイト
サイトは浜辺ではなく山側にあり、丸太で区画割りされています。計7サイトあります。残念なことに昔ながらのサイトとうことでサイズが3,040mm×4,060mmとかなり小さいです。私が持参したワンポールの4人用は入る気がしませんでした。キャンプ場として運営していない時期という事もあり、屋根付きの隣りにテントを設営しました。翌日が雨予報だったので避難場所としても調度良かったです。
番号が振られているサイトではなかったので私なりに砂浜側から番号を振って紹介します。②~⑥はかなりギュウギュウに詰まっているサイトです。各サイトに向う道は人一人分の幅で道と言うより隙間です。
サイトの指定はできますが、当日、つたじま事務所で受付をする際、伝えましょう。
1番サイト
炊事場から近く、他のサイトより一段下がったサイトで、向かって右側にはイスとテーブル、左側にはテーブルがあります。周りにサイトがないので利用できます。一番利便性が良いサイトです。ここを取れたら荷物が少なくて済みそうです。
2番サイト
浜に近い方のサイトです。とは言ってもきがあるので海は見えづらいです。真横にはテーブルがあります。
3番サイト
2番サイトの隣りのサイトです。左右にテーブルがあります。周りの状況を見て利用したいところです。
4番サイト
サイトの中で一番奥のサイト。サイトの隣りには占有できるテーブルがある。ただ一番奥なのでサイトがいっぱいの場合は手前のサイトの間を通る必要がある。
5番サイト
4番サイトと6番サイトの間に挟まれたサイトです。4~6番サイトは横並びですが、段違いになっています。
6番サイト
炊事場の隣りにあるサイトです。4~6番の中で一番下側にサイトです。近くにテーブルが2つあります。上手く活用したいところです。
7番サイト
1~6番サイトから離れたサイトで山側にテーブルがあります。静かにマッタリ派にはオススメです。サイトの周りも上手く活用したいところです。
実際にテントを設営するのはこっち
細かく各サイトを紹介した後ですが、夏での利用で、先ほど紹介したサイトにテントを設営すると蚊が凄いため実際にはテントを設営する人はほとんどいません。
お手洗いと海の家の間には木があり、この木陰で設営します。
私が利用したのは夏前でキャンプ場が営業していな時期でしたので浜辺近くに設営しました。
平日での利用だったから完ソロで、海の家に荷物を置くことが出来る最高のサイトでした!
私が設営した奥側の木陰に設営することが多いようです。
炊事場
炊事場はサイト内と別の場所とで計2カ所あります。
炊事場(サイト内)
かまどが6カ所あります。
水道が6カ所あり、1カ所、7番サイト側にはホースが設置されています。水道とかまどの間には調理台が2台あります。
水道水は自宅で出る普通の水ですので飲めなくはないですかね。
炊事場(渡船乗り場側)
浜側から撮影しています。奥の方に設備されています。キャンプでの利用と言いうよりも、海水浴を楽しんでいる方が昼ご飯を食べる時に利用する印象です。
水道が4カ所、かまどが8カ所あります。
お手洗い
お手洗いは男性側と女性側に分かれていて、手前には水道があります。
男性側
男性側は小便器が2器と大便器は和式が1器あります。
女性側
女性側は和式が2器あります。
シャワー
お手洗いの隣りにはシャワー室がありますが利用できません。海水浴場が営業している期間はつたじま事務所で仮設シャワーが4機設置されます。時間制限なしの1人100円で冷水シャワーが利用できます。
つたじまの楽しみ方
つたじまでの遊び方、楽しみ方を紹介します。
キャンプ
海水浴
釣り
その他スポットはいくつもありそうです。
トレッキング
私は撮影しながら、寄り道しながら歩いたので2時間くらいかかりましたが、サッと歩けば1時間はかからないかなと思います。ちょっと迷路みたいになっているため楽しいですよ♪合間で休憩は必ず必要です。リュックに水分は必ず多めに持って行きましょう。
まとめ
無人島のつたじま。夏の約2か月間は海水浴場として海の家がオープンする。無人島でキャンプと海水浴、釣り、トレッキングが楽しめる遊びどころ満載の島です。個人的にオススメは夏以外の利用。利用者がグッと減るため私のように完ソロは当たり前に実現する。ぜひこの無人島でキャンプを楽しんでみてください!
ちなみに、つたじまにはもう一カ所キャンプ場があります。皆さんご存じですか?ご存じない方は別のブログ記事を更新したらご覧ください!
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