【2021年8月最新香川県木田郡】虹の滝キャンプ場のレビュー|音声付き動画でサイトと設備を徹底解説!下手くそ手書きマップ付!

香川県キャンプ場

香川県木田郡三木町にある「虹の滝キャンプ場」を利用してみてのレビューです。
虹の滝キャンプ場の利用案内はこちら


【利用してみての感想】

私

私が小学生の時に楽しんでいた30年前のキャンプ場というイメージです。
いまどきのオートキャンプ場などきれいに整備されたキャンプ場ではありません。
真のキャンパーはこういうキャンプ場を楽しむのかなぁ。

と思いました。
ある程度キレイなキャンプ場が良い人よりも昔ながらの「Theキャンプ場」を楽しみたい人にはオススメします。

滝を楽しみたい人にはオススメ!日帰りも〇

「虹(こう)の滝キャンプ場」というくらいなので、バンガローやテント設営場所から徒歩3分くらいの場所に滝があります。
虹の滝は「雌滝」と「雄滝」という2つの滝からなっており、キャンプ場にある滝は幅6m、高さ8mの「雌滝」になります。

アクセスは絶対国道193号線からがオススメ!

虹の滝までの道のりは2通りあります。

・木田郡三木町から県道小蓑前田東線を通る
・国道193号線から県道小蓑前田東線を通る

私は断然国道193号線から県道小蓑前田東線を通るルートをオススメします。

木田郡三木町からのルートを選ばない理由

・山道をひたすら走ることになる
・途中車一台がギリギリ走行できる程の道幅があり対向車を交わせない

どの方面から向かうかにもよりますが、高松方面からなら必ず国道193号線から向かいましょう。

国道193号線から県道小蓑前田東線に入り3分程で到着します。
国道193号線沿いにある緑の大きな看板を左折します。


途中対向車を交わすことができないほど狭い道が30秒ほど続きますので対向車に注意して走りましょう。


左は崖、右は山です。
左の崖にはほとんどの場所でガードレールがあります。
2021年8月の撮影したタイミングでは一部コーンのみの場所もありました。

下の画像の黄色矢印の方向にそれます。
赤色矢印は三木方面から虹の滝キャンプ場に向かう場合の導線です。

左にそれて真っ直ぐ進むと虹の滝キャンプ場の駐車場に到着します。
ここに駐車して左側の管理棟で受付を済ませましょう。

問い合わせ先

〒761-0692
香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3308(農林課 農林係)
※土日も繋がるが予約はこの番号ではない

〒761-0692
香川県木田郡三木町大字氷上310番地
Tel:087-891-3310(農林課 農業委員会事務局)
※土日は繋がらないがこの番号で予約を取る

下4桁が「3310」が予約を受け付けている番号です。
WEBではほとんどが「3308」で記載されているので間違えないようにしましょう。
仮に「3308」に電話しても「3310」に繋いでくれますが直接連絡した方が良いです。

管理棟連絡先
Tel:087-899-0262
※キャンプ場詳細の問い合わせ専用連絡先
留守にしている場合もある
予約は3310の番号でお願いします

駐車場には一台づつの線がないため空気を読みながら駐車する

下の画像の通り、駐車場には本来駐車場にある白線がありません。
後の利用者のことを考えて奥の方から駐車すると良いかもしれません。
間違ってもど真ん中には駐車しないようにしましょう。

駐車場がいっぱいの場合は駐車場ほ反対側をUターンするように左に曲がり真っ直ぐ進むと別に駐車場があります。

駐車場に設置されている料金表看板です。

・持ち込みテント一泊 1,000円(予約は利用の3日前まで)
・日帰り10名未満 合計500円
・日帰り10~30名 合計1,000円
・バンガロー 現在使用不可
・防具類貸出なし

管理棟とお手洗い

駐車場向かい側に管理棟とお手洗いがあります。
ここで受付を行います。

お手洗いは男女兼用です。
洋式はありません。
きれいなお手洗いとは言えませんが普通に利用できます。
アンモニア臭と虫が少し気になりました。

サイト内にも2カ所お手洗いがありますが現在は使用不可です。
お手洗いの利用は管理棟のみでお願いします。

臭いは芳香剤でカバーしているようです。

駐車場隣の炊事場と広場

駐車場の隣には炊事場と広場があります。
ここから川へ降りられますが高さがあるため現実的ではなさそうです。
広場にテントを設営してもかまいません。
炊事場が近いサイトはここだけです。

ここに炭を捨てます。
奥のサイトからは少し距離があります。
炭以外のゴミは各自持ち帰りです。

炊事場全体です。

水道が8カ所程あります。
水は飲めませんのでご注意ください。

下手くそ手書きマップでキャンプ場全体のイメージをつかむ

WEBで検索すると看板のマップはあるのですが、実際のイメージと全く異なっている気がしたので、私なりに歩いてキャンプ場全体を確認しました。素人丸出しの下手くそ手書きマップで全体を紹介します。

駐車場から近い位置にサイトがあり、奥に進むと滝があります。
マップ右の方は人一人ギリギリ歩ける幅なのでマップでも細く書いています。
その他は人が交わせるくらいの幅は確保されています。

山の中のキャンプ場で少し複雑なサイトになっているので別動画で確認してみてください。
虹の滝キャンプ場の全体を知ろうと思えば動画がないと厳しいです。
準備出来次第冒頭に貼り付けます。

サイト紹介

テントを設営する場所の指定は一切ありません。
通行の邪魔にならなければどこでもかまいません。
見た感じサイトではなく、通路で一部膨らんでいる場所もありますが、ここでもかまいません。
上の画像右端にある休憩所の左上もOKです。
ここはどう見ても通路が広くなっただけの場所です。

管理棟奥の橋を渡り右に曲がると2か所目の炊事場があります。
ここにも炭捨て場があります。
ここの炊事場より奥でキャンプを楽しむ人はここに捨てましょう。
バンガローやサイト利用者はこの炊事場を利用することになります。

炊事場を超えて更に先に進み、右に下るとフリーサイトがあります。
少し坂になっているため、キャリーを利用する場合はゆっくり降りましょう。
ちょっとした引っかかる大きめの石も転がっています。
私はギリギリ交わせました。
石にひっかかると横転するか荷物が散乱するかも。。。

画像左側はバンガローエリアですが現在は老朽化で予約は受け付けておりません。

少し斜めに下る

坂を下りるとすぐにサイトが縦長に広がっています。
といっても、広いサイトではないため、テントを設営しても真横を人が通っていくことになります。

奥に細道があります。
滝へはこのまま真っ直ぐ歩きます。

奥に進むと一段高い位置にテントが設営でる広めの場所がありました。
ここにテントを設営すると誰も通らないので良いかもしれません。
滝に向かう場合は隣に道があります。
この道の側道のような場所です。

サイトには年季がはいったイスとテーブルがいくつかあります。
腰を掛けてゆっくりしたい場合は敷物が必要です。
荷物を置くには良さそうです。

私は20ℓタンクを置くのにテーブルを利用させてもらいました。
手を洗うなどちょうど良い高さでした。

今は利用されていないバンガローサイト

2021年9月時点では老朽化で利用されていないバンガローサイトもあります。
画像両端の白い建物がバンガローです。
オートキャンプ場に慣れている人からすれば「どこを通ってバンガローに向かうんだ???」と思うかもしれません。
木と木の間をすり抜けてご自由にどうぞ(笑)

バンガローサイトの配置図では道が示されていますが現地ではその道は本当に道なのかわかりません。
看板での配置図ではサイト自体広そうにも見えますが以外に狭いエリアに5棟あります。

サイト内お手洗い

フリーサイトを利用する人はこのトイレを利用します。
もちろん男女兼用です。

「Theキャンプ場」感が漂うボットン便所。
懐かしすぎてテンション上がりました(笑)
30年前は水中眼鏡を着けて用を足したものです。
目が痛すぎて開けられないんです。

ここはそんなことありませんので安心してください。

滝までの道順

サイトを更に奥に進みます。

右側に滑ったら痛そうなプチ滝があります。

プチ滝を超えると右側には、向こう岸に渡れるように石が並んでいます。
川の流れは緩やかなのでそのまま歩いても良いですし、この石を楽しんで渡っても良いでしょう。

奥に滝が見えてきました。

滝周辺の水深詳細を解説

川から遠い位置のこの場所は私の足首程の深さです。

滝からそんなに離れていないこの位置でもまだ膝くらいです。

黄〇・・・90cm
青〇・・・100cm
赤〇・・・110cm

赤丸右上から飛び込むとなると少し浅い気がします。
私は赤丸右上の岩を登り、滝の真下まで移動して滑り落ちてみました。
滝の真下は110cm程で底が砂なので安全です。

アブ対策は必須

山の中にあるキャンプ場ということで虫対策は必須。
特にハチやアブは刺されたり、かまれたりするので要注意です。
私はアブに好かれる体質なのか、アブが出没する場所に行くと間違いなく付きまとわれます(笑)
今回は20年ぶりくらいにアブにかまれました。
一瞬チクッとした程度でしたが、注意しておきましょう。

管理棟のお手洗いにも出没するようです。

車の排気ガスや熱、黒い服に寄ってくるので駐車場ではエンジンのつけっぱなしに気を付けましょう。
一度寄ってくると離れません。

買い出しは近くのコンビニへ

2021年8月末時点では国道193号線にコンビニがありました。
虹の滝キャンプ場から車で15分程の位置にあります。
距離にして8kmです。

虹の滝キャンプ場近くの温泉3選

虹の滝キャンプ場近くの温泉を紹介していきます。

①さぬき温泉

大浴場と露天風呂があります。
料金は中学生以上700円、小学生300円、2歳からの幼児200円

出典:さぬき温泉HPより
 

テントを設営してからゆっくり露天風呂につかりたいですね。

②行基(ぎょうき)の湯

敷地内には無料で楽しめる足湯があります。
温泉街に来た感じがしますね。
大浴場2か所、露天風呂2か所、サウナ2か所ある温泉です。
料金は大人520円、子供260円。

出典:行基の湯HPより

③新樺川観光ホテル

大浴場と女性側にはお肌がつるつるになる「べっぴんの湯」があります。
料金は大人820円、小学生510円、幼児300円

出典: 新樺川観光ホテルHPより

まとめ

虹の滝キャンプ場は昔ながらのキャンプ場です。
小さいお子さんと日帰りで川遊びを満喫するにはオススメ。
虫が苦手な人にはちょっと厳しいかもしれません。
ソロで昔ながらのキャンプ場を楽しみたい男性におススメしたいキャンプ場です。

香川県のキャンプ場をもっと見たい方は香川県のキャンプ場まとめサイトからご覧ください。

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