- 寝るときにマットは必要なのかな
- マットの種類が知りたい
- マットのおすすめを教えて
マットはインナーマットとその上に敷くマットの2種類があります。この記事では後者のマットについて執筆しています。
マットはキャンプで快眠するうえで重要なアイテム。キャンプ場の地面は硬く、マット無しで寝ると快眠できないだけではなく、翌日に身体が痛くなることがある。初のキャンプで寝苦しく辛い思いをしてしまうと次回からキャンプに行きたくなくなってしまう。
- マットは必要なのか
- マットの種類と選び方
- ベットのように快眠できるマットのおすすめ


マット選びに失敗すると快眠できずに寝苦しい思いをするだけではなく翌日のキャンプやテントの撤収、道具の片付けにも影響します。マット選びは慎重に行いましょう。
マットの種類


キャンプでの快眠に欠かせないマット。キャンプ場のサイトの地面は芝生や土、砂利、砂がある。浜辺のようにサラサラとしたフカフカの地面以外はインナーマットがないと寝苦しい夜を過ごすことになる。


砂浜にテントを設営して寝た時はマット無しでも快眠できたよ
テント内のマットは絶対に必要なアイテムと言える。まずはマットの種類を紹介します。
- 銀マット
- クローズドセルマット
- エアーマット
- インフレーターマット
銀マット


どこのホームセンターでも販売されている1枚1,000円程度のマット。クッション性と断熱性に優れていてレジャーでも使われている。とにかく安価に済ましたい方におすすめ。安い銀マットは長さ1m程と大きいので荷物がかさばるのはデメリットと言える。


我が家はロールタイプの落ちたたみタイプを2枚づつ持ってます
ロールは収納スペースを取るから折りたたみタイプがおすすめだよ
クローズドセルマット


クッション性のあるフォーム材でできたマット。マットのデザインにもなっている凸凹で地面の凸凹を吸収する。この凸凹により身体とマットの間に通気性を保ち、快適に睡眠できます。折りたたんだマットを広げるだけだから数秒でセット完了するのはメリット。準備のしやすさを重視する方におすすめです。
エアーマット


中に空気を入れて膨らませるタイプ。空気を入れる量によって硬さを調整する。海やプールなどで使う浮き輪と同じタイプです。浮き輪と同じように空気を抜くと小さくなるため収納性を重視したい人にはおすすめです。浮き輪より断然大きいサイズになるため膨らませるのに時間と労力がかかるのがデメリット。エアーマットを購入する場合は電動小型ポンプは必要でしょう。もし、電動小型ポンプが無ければ…最悪です。
インフレーターマット


中にスポンジ状のフォーム材が入っているマット。マットの隅にあるバルブを開くだけで自然に空気が入り自動的に膨らむタイプ。クッション性に優れていて快眠を一番に重視したい人には絶対おすすめのタイプです。
1分~3分程で7割ほど膨らんでくれるため空気を入れる手間と労力を軽減できるのは嬉しいポイント。キャンプ場での準備は時間がかかります。時間短縮に繫がるのはキャンパーにとってありがたいシステムです。中にフォーム材が内蔵されているため、収納サイズが大きのがデメリット。
こんな人におすすめまとめ
- 銀マットは安価に済ませたい人におすすめ
- クローズドセルマットは準備のしやすさ重視の人におすすめ
- エアーマットは収納性重視の人におすすめ
- インフレーターマットは快眠を一番に重視したい人におすすめ
マットは主に寝るときに活躍するアイテムです。安さや準備のしやすさ、収納性はもちろん重要なポイントですが、地面が凸凹なキャンプ場の地面では快眠できるかどうかを最重要視してマットを選びたい。


全てを叶えるマットは無いかもしれないけど、経験上快眠を一番に考えてマットを購入することを強くおすすめします
マットのメリット・デメリット


地面が凸凹なキャンプ場でも快眠するために必要なマット。マットを利用することでのメリットとデメリットを紹介します。
マットのメリット①:断熱効果で底冷え緩和
キャンプで使用するマットには断熱効果がある。熱や冷気を緩和するため寝苦しさが軽減します。
マットのメリット②:地面の凸凹を感じさせず快眠できる
キャンプ場の地面は芝生や土が多く硬いためマットがないと睡眠時に背中が痛くなる。地面に横になるイメージです。快眠できないのは容易に想像がつきますね。
マットのメリット③:結露を防ぐ
キャンプでは季節に関係なく結露が発生します。マットがないとシュラフ(寝袋)やシュラフを通じて身体が濡れてしまう可能性があります。シュラフの痛みの原因になったり、冬だと体が冷えて風邪を引く可能性があります。結露からシュラフと体を守ってくれます。
マットのデメリット:荷物が増える
マットは大きく荷物になる傾向があります。とくにインフレーターマットは中にフォーム材が入っているためコンパクトになりにくく、荷物になります。よりコンパクト重視の場合は空気を抜くと小さくなるエアーマットが良いです。
エアーマットの場合は空気を入れるポンプが必要になります。手動のポンプだとこれも別で購入し持ち運ぶことになり荷物が増えるためおすすめはできません。
ファミリーキャンプに最適なのはダブルインフレーターマット


別の記事で家族におすすめのテントを紹介しており、おすすめのテントはどれも基本インナーテントという寝る部屋(寝室)が付属されています。地面に敷くグランドシートの上に寝室をセットし、寝室の前で靴を脱いで中に入ります。地面の上にグランドシート、グランドシートの上にインナーテントが来るのですが、どれも薄く、そのまま横になると地面の硬さや暑さ、冷気が伝わってきて寝苦しくなります。
そこで必要になるのがマット。シュラフの下にマットを敷くことで横になった時に地面の凸凹がわかりにくくなります。マットには2mmの厚さから10mm以上の厚さがあり、厚いと地面から体の距離が離れるため凸凹が体に伝わりにくく快眠することができます。


自宅のベットと同じ寝心地とまでは言えませんが、体が地面から離れているだけでも寝心地は良くなります。
この快眠を叶えてくれるマットが快眠を重視して作られたインフレーターマットです。インフレーターマットでも2人用があります。大人2名が横になると圧迫感を感じる商品もありますが大人と子供が一人づつ寝るにはちょうど良い幅があります。


もっしりが愛用しているColemanのインフレーターマットは厚さ10mmで横幅128cmだから大人と子供が一人づつ横になると調度良いよ
ママと幼児2人ならギリギリくらいの幅があります
インフレーターマット以外は地面の凸凹を感じてしまうためインフレーターマットが一番おすすめです。その中でも厚さ10cm以上のダブルインフレーターマットがおすすめです。


我が家が愛用しているインフレーターマットのレビュー記事もあるから気になる方はご覧ください
ファミリーキャンプに最適なインフレーターマットの選び方6選


ファミリーキャンプでの利用におすすめなインフレーターマットの選び方を6つ紹介します。
空気は自動で入るか
インフレーターマットには空気孔を開くと自動で空気が入るタイプと手動で入れるタイプの2種類あります。キャンプ場に到着してテントを設営したりテーブルを出したりと準備には1時間以上かかります。キャンプ場の利用はチェックインとチェックアウトの時間が決まっています。限られた時間の中でできるだけ準備の時間を短縮したいと思う。自動で空気が入るタイプは準備の時間短縮に繫がるためおすすめです。
手動のタイプは空気を入れるポンプが必要だったり、中には口で空気を入れるタイプもあるため選ばないようにするのが無難です。
寝心地に最適な厚みがあるか
2~10cmくらいまでさまざまな厚みがあるインフレーターマット。厚手のタイプは地面が凸凹していたり冷気を軽減する効果がある。特に河原など石がゴロゴロしている場所ではより効果を発揮する。


我が家は毎年夏に河川敷でキャンプするからColemanの厚さ10mmのインフレーターマットは重宝しています
薄いタイプは余計な反発がなくなり寝返りしやすいメリットはあるが、体に凸凹の感触が伝わるため厚いタイプが良いでしょう。
サイズ
インフレーターマットは横幅50cm~130cmくらいまでの種類があります。1人で使うなら60cm程でも良いのですが、大人1人と子供1人で利用するならダブルサイズの120cmくらいは必要です。
長さは150cm~200cmくらいのタイプがあり、大人の身長では利用しづらいタイプもあるため身長を意識して選ぶようにしましょう。


自宅のベットは身長よりも長いですよね。身長より長めのサイズを選びましょう
一般的には190cm~200cmのマットが多い印象です
収納サイズ
インフレーターマットはスポンジ状のフォーム材が入ってるため収納性が良いとは言えません。自宅での保管や車の収納スペースが必要になります。厚みがある分丸めてもどうしても大きくなってしまうのがデメリットと言えるでしょう。収納スペースと相談して購入を検討しましょう。


Colemanのインフレーターマットダブルは収納時の厚みが31cmで長さが70cmだから家族用の大型テントと同じくらいの収納スペースが必要になります
家族全員が利用する場合は2つ購入することになります。まずは1つ利用してみて必要なら買い足すのもありかなと思います。


もっしりはインフレーターマット代を節約して銀マットで寝ています…
奥さんは当然10cmのインフレーターマットで寝ています
このマットじゃないとキャンプ行かないと言われるくらい寝心地良いです
どこでも寝れるタイプの方は薄手でもいいかもしれませんが、そうでない方は特に必要だと思います。
冬場はR値の高さが重要
R値とは熱損失に対する熱抵抗の尺度。R値が高いほど材料や構造の熱抵抗が高いため地面の冷気が伝わりにくく、身体から発する熱の損失を防ぐ。冬場極寒の地や雪中キャンプを楽しみたい場合は必ずR値を確認しましょう。
- R1:夏用
- R2~R4:春夏秋の3シーズン
- R4~R6:オールシーズン
- R6:極寒
ただ、国内ブランドなど一部のブランドでは表記がない場合があります。表記があるマットは必ず確認しておきましょう。
生地の機能性は十分か
屋外での使用なので素材や加工は重要になります。インフレーターマットは空気で膨らませるタイプ。不注意で穴が空いてしまうと使えなくなるため耐久性は大切です。寝ている間に穴が空いてしまうなんてこともありますので素材は確認しましょう。
表地はポリエステルかナイロンが使われています。耐久性を見るときは使われている糸の太さを示す「デニール(D)」や繊維の密度を示す「タフタ(T)」の2つをチェックしましょう。
キャンプでは寒い時期はもちろん夏場でも結露に悩まされます。結露に強いPVC加工された商品がおすすめです。PVC加工されていると水分をはじいてくれるため手入れは拭くだけで簡単。
インフレーターマットと地面の間にはインナーマットやインナーテントがありますが、結露で濡れてしまいます。水分がインフレーターマットの中に染み込むと中のフォーム材がへたってしまいます。防水加工は無いよりあった方が良いですね。
ファミリーキャンプにおすすめなダブルインフレーターマット〇選
ここからは家族におすすめなダブルインフレーターマットで厚みがあるタイプを中心に紹介していきます。
【Coleman】インフレーターマットハイピークダブル
私が愛用しているインフレーターマットです。横幅は128cmあるため大人1人と子供1人なら圧迫感なく横になれます。バルブをクルッと回すだけで自動で8割ほどの空気が入るため楽に膨らますことができる。
素材 | ポリエステル |
カラー | グレー |
長さ | 200cm |
横幅 | 128cm |
厚み | 10cm |
収納時 | 縦70cm×幅31cm |
重量 | 5kg |


下の記事でレビューを確認してみてくださいね
【WAQ】RILAXING CAMP MAT(D)インフレーターマットハイピークダブル
横幅134cmと大人2人でも横になれる広さ。ダブルインフレーターマットはマットの中で最も高額ですがWAQのマットは安価に購入できる。もちろん自動で空気が入ります。仮に穴が空いても補修用パッチが付属しているから安心です。カラーはタン、オリーブ、ブラックの3種類だからテントの色味に合わせて購入したい。
素材 | ポリエステル |
カラー | タン・オリーブ・ブラック |
長さ | 200cm |
横幅 | 134cm |
厚み | 10cm |
収納時 | 縦77cm×幅37cm |
重量 | 5.6kg |
【TANXIANZHE】キャンプマット
厚さ8cmだが地面が凸凹でも十分快眠できる。横幅は130cmあり広い。枕がマットの先端に付いているから自宅で寝ているように快眠できる。両サイドに連結用のボタンがあるからダブルをもう一つ購入して連結できる。夏は肌触りが良く、冬は温かいスウェード素材だから気持ち良い。
素材 | スエード |
カラー | ブラウン |
長さ | 190cm |
横幅 | 130cm |
厚み | 8cm |
収納時 | ー |
重量 | 5.1kg |
【Hikenture】インフレーターマット
バルブを開放して3~5分くらい待つだけで約70%ほど膨らみ、残りは付属の袋で空気を足していく。R値9.5で極寒の基準値R値6より高いため底冷え知らず。表面は波状のウレタンでクッション性に優れ、人間のS字寝姿勢に適合している。裏面は撥水加工が施されているから湿気に強い。
素材 | ー |
カラー | グレー |
長さ | 203cm |
横幅 | 132cm |
厚み | 10cm |
収納時 | 縦66cm×幅25cm |
重量 | 6kg |
インフレーターマットと一緒に持っておきたいシュラフ(寝袋)


インフレーターマットの上で睡眠する時に欠かせないアイテムがシュラフ(寝袋)
インフレーターマットが地面の凸凹を吸収したり湿気から身を守ったとしても布団がないと寝られません。布団の代わりを果たすのがシュラフです。シュラフは種類が豊富で自分達家族に合う種類を購入するには知識が必要です。


個人的にはキャンプ道具の中で一番選び方が難しい道具だと考えています
基礎知識など詳細を書いた記事がありますので、まだ購入していない方は合わせてご覧ください。家族におすすめな意外な種類のシュラフを紹介しています。
まとめ
快眠できるかどうかで翌日の楽しさが決まると言っても過言ではない。快眠したいならおすすめはインフレーターマット。その中でも家族で使えるダブルがおすすめ。シングルを4つ並べても良いが荷物がかさばることが懸念。家族4人ならダブル2つ購入するだけで良い。インフレーターマットはマットの中で最も高額だが睡眠は翌日のキャンプに大きく影響する予算をさいてほしい。
夜は寝心地の良いマットで快眠して翌日のキャンプも全力で楽しみましょう!
コメント