・これからキャンプを始めるけど、どこのキャンプ場を選べば良いか分からない
・それぞれのキャンプ場の設備で違いがあるのかな
・初めてだから後悔なく快適に過ごしたい
各都道府県には何十ものキャンプ場があり、自分がどこのキャンプ場を選べば良いか分からないで困っている人が大半ではないでしょうか。いくらネットで検索しても良くわからず、結局無難に有名なキャンプ場を選ぶなんてこともあります。しかしそれだけではキャンプ場選びに失敗してしまう可能性があります。楽しいはずのキャンプが台無しになるかもしれません。有名だから自分でも快適に過ごせるとは限らないのです。
もっしりはブログとInstagram、YouTubeで香川県を中心にキャンプ場を細かく紹介しているよ!
この記事を読めばキャンプ超初心者がキャンプを楽しむために最も必要な「キャンプ場の選び方」が分かります。あなたが初めてのキャンプでキャンプ場選びに失敗しないために、細かく1つづつ解説していきます。
もっしりがキャンプ初心者におすすめするギア(キャンプ道具)を紹介しています。参考にしてみてください。
【ファミリーキャンプ超初心者必見!】キャンプ場のサイトに絶対必要な設備は炊事場!
まず初めに結論からお伝えします。ファミリーキャンプに限ったことではないのですが、キャンプ初心者に絶対必要なサイトの設備は炊事場です。
炊事場には2種類あります。
サイト内に炊事場が絶対必要な理由
サイト内に炊事場が絶対必要な理由は2つあります。
- 目の前に水道があるからちょっと手を洗いたい時に便利
- 洗い物が楽々♪
- 他のキャンパーに気を使わない
目の前に水道があるからちょっと手を洗いたい時に便利
キャンプは屋外であるため手や足が汚れる頻度が高くなります。サッと手や足を洗いたい時にはサイト内に炊事場があると、とても便利です。汚れるたびに何十メートルも離れた炊事場まで洗いに向かうのは大変です。しかもそれが小さいお子さんなら必ず親が一緒に行くことになります。これも大変ですね。
戸建て住宅の場合はほとんどが庭に水道が設備されています。外で遊んで汚れた時にサッと洗えて便利ですよね。わざわざ家に入って手を洗ってまた庭に戻るのは面倒です。これと同じだね!
外で遊ぶ習慣がない人であれば少し手が汚れると洗いたくなるかもしれません。そうなると尚更水道を使う頻度が高くなります。
洗い物が楽々♪
夜バーベキューなどを楽しんだ後、食器類を洗う時に目の前に炊事場があるとムチャクチャ便利です。もし洗っている最中に食器を洗い忘れたことに気付いてもすぐ持って来れます。
食器やまな板、包丁など洗う食器が多い場合、建物の炊事場だと持って行くだけでも大変です。
予約したサイトに炊事場がない場合は紙皿など使い捨てが便利です。
他のキャンパーに気を使わない
炊事場に近いサイト利用者が同じ炊事場を使うことになります。夕食や朝食を食べ終わる時間が他のキャンパーと被った場合、洗い物のタイミングもかぶることがよくあります。洗い物が被ると隣や正面で全く知らないキャンパーが洗い物をしていることになるので気まずく感じることがあります。なぜか気を使ってしまいます。サイト内に炊事場があると他人を気にせず洗い物ができます。
建物の炊事場メリット
建物の炊事場にはメリットもあります。
メリット1:雨に濡れることなく洗い物ができる
キャンプは急な悪天候に見舞われることがあります。標高が高い場所でのキャンプなら尚更です。
サイト内にある炊事場には屋根がありません。急な雨での洗い物は建物の炊事場があると便利です。
メリット2:調理台が大きく食器類が置きやすい
サイト内に設備されている炊事場は水道の隣りに1カ所、もしくは小さく両サイドに計2カ所あります。これに対し、建物の炊事場は水道の両サイドに大きい調理台が設けられていることが多くあります。家族で食事を楽しんだあとの食器は量が多くサイト内の炊事場の台では使いにくいことがあります。広い台があると洗う前の食器と洗った後の食器を別けて置くことができて便利です。
メリット3:キャンプ場によっては洗剤やスポンジが無料で利用できる
キャンプ場によりますが建物の炊事場には洗剤やスポンジが設置されていることがあります。スポンジはちょっと気になるという方は洗剤だけでも利用できるため便利です。明らかに新品のスポンジが設置されているところもあります。
メリット4:温水がでる場合がある
これはあまり見かけませんが稀に建物の炊事場で温水がでることがあります。冬場の米洗いと食器洗いは冷水だと地獄です。自宅での冷水と冷たさが違います。しかも外です。温水がでるのはかなりのメリットです。
オートサイト=車乗入れOKの罠
キャンプで人気があるのは車をサイトに乗入れることができるオートサイトと呼ばれる種類のサイト。シンプルに車の乗入れができるということ。
オートサイト(オートキャンプサイト)=便利=炊事場ありではない
オートサイトは便利なイメージがあります。確かに車の乗入れができて荷物の出し入れが容易で便利です。ですが、オートサイトだからといって全てのオートサイトに炊事場があるとは限りません。
細かく分けると広場サイトなどキャンプ場のサイトの呼び方によってまだまだありますが、大きく分けると上の3つがあります。
オートサイトがあるキャンプ場の場合はキャンプ場名が「〇〇オートキャンプ場」となっていることが多いけどサイト内に炊事場があるかどうかは必ず予約する前の事前連絡で確認しておきましょう。
サイトに炊事場があるか無いかは本当に重要です。
予約時にサイトの種類が指定できる!?サイト番号の指定も!?
サイトの種類がいくつかあるキャンプ場はサイトの種類によって料金が異なります。
予約時に車の乗入れができるオートサイトかできないテントサイト、フリーサイトなどを選択しましょう。キャンプ場によってはサイトの種類だけではなく、サイト番号の指定ができることがあります。予約時に確認しましょう。
「もっしりオートキャンプ場の10番のオートサイトを予約したいです」などサイトを指定できる場合があるんだ。キャンプ場側から「何番が良い?」て聞いてくることは少ないので自分から確認しましょう
。
サイトの指定ができる場合はお手洗いから近い位置、公園が近い位置など、サイトから何が近いと嬉しいのかを考えて予約することをおすすめします。
キャンプ場によっては各サイトで広さが異なる場合があります。テントを設営するだけで精一杯なサイトもあれば、テントだけではなくタープも張れるなど余裕があるサイトもあります。キャンプ場のサイトサイズは目安と考えておきましょう。
もっしりは香川県のキャンプ場を網羅してサイトのサイズを細かく解説しています。香川県のキャンプ場を全て知りたい場合はご覧ください。
まとめ
キャンプ場のサイトにはいくつかの種類があります。その中でもオススメなのは「オートサイト」と呼ばれる車が乗り入れできるサイト。荷物の出し入れがサイト内で完結するためムチャクチャ便利です。実際にキャンプ場で一番人気なサイトはオートサイトです。
オートサイトでも炊事場があるタイプとないタイプがあります。炊事場がサイト内にあるとちょっと手が汚れた時にすぐに洗う事ができますが、無い場合は遠い共用の炊事場まで歩くことになります。これを何往復も繰り返すのは大変です。食器を洗う多くの場合は全ての食器を手で持って行くことになります。洗い終わったら水がポタポタ垂れている食器を持って帰ることになります。
この手間とストレスを考えるとキャンプ超初心者が選ぶべきサイトはオートサイトで且つ、炊事場が設備されているサイトです。各都道府県でサイト内に炊事場があるキャンプ場がいくつあるかはわかりませんが多くはありません。数少ない高規格なキャンプ場を探してサイトを予約してキャンプをスタートさせ、慣れてくれば炊事場無しのオートサイトやフリーサイトにチャレンジすることをおすすめします。フリーサイトでも車の乗入れができて、炊事場は共用でもすぐ近くにテントが設営できる場合もあります。慣れてくるとサイト料が比較的安いフリーサイトなども上手く活用できるようになります。
一番最初のキャンプは自宅のリビングと同じようにお手洗いとお風呂以外の全ての設備がサイトにあるのがベストです。探すのは大変だと思いますが1つづつサイトを確認して後悔しないサイト選びをしてください。
香川でキャンプを検討している方はもっしりが運営するブログとYouTubeがあれば香川県の全てのキャンプ場の設備が手に取るようにわかりますので是非活用下さい!
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